投稿日: 2016-03-24 更新日: 2016-03-27
Railsはウェブアプリケーションを高速で構築するのにとても便利だが、本当に小さなアプリ以外は便利なgemを入れたり初期構築にそれなりに手間がかかる
そこでRails Application Templatesという仕組みを使うとよく使うgemのインストールや毎回行う日本語設定を自動化することができる
そんなわけで、以前の記事に書いたgemのインストール+αのtemplateを作ってみた
https://github.com/syudead/rails_template
rails _4.2.6_ new <アプリ名> -T --skip-spring -d postgresql -m https://raw.githubusercontent.com/syudead/rails_template/master/app.rb
オプションの説明
オプション | 効果 | 説明 |
---|---|---|
T | test unitを使用しない | テストフレームワークにrspecを使用するため |
d | データベースの種類を指定 | お好みで変更 |
skip-spring | springを無効にする | 起動が早くなるが、あまり好きではないので無効 |
m | 指定したテンプレートを実行する | 今回の趣旨 |
以下実行されることの概要
config/application.rb
に日本語設定を追加、日本語用のロケールファイルを追加するgemの追加
デファクトスタンダード認証gem、deviseを追加して初期セットアップを実行する
テストフレームワークRSpecのセットアップをする
テンプレートをhamlに切り替えます
slimやerbと比べて遅いみたいだけど、もうhaml無しではRailsアプリを作れない体になってしまった
開発環境の起動を以下のコマンド一発でできるようになる
foreman start
Procfileにコマンドを羅列するだけなので理解するもの簡単
cssフレームワークのbootstrapをセットアップする
開発者の友達bootstrap、バージョンは3です
やる気があれば更新していきたい